Sophos Firewall
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Sophos Firewall v19.5 がリリース

Sophos Firewall OS v19.5 は、Sophos Firewall のライセンスをお持ちのすべてのお客様に無償でアップグレードしていただけます。

** 本記事は、Sophos Firewall v19.5 is now available の翻訳です。最新の情報は英語記事をご覧ください。**

Sophos Firewall OS v19.5 がリリースされ、一般に利用可能になったことをお知らせします。Sophos Firewall の今回のアップデートでは、多くのエキサイティングな機能強化や要望の高い機能が追加されています。

新機能

Xstream SD-WAN

  • SD-WAN ロードバランシングは、v19 で導入された強力な SD-WAN 機能をベースに、複数の SD-WAN リンクにロードバランシングを追加し、パフォーマンスと冗長性を強化します。
  • IPsec VPN のキャパシティも大幅に増加し、XGS シリーズのモデルによっては最大2倍の同時トンネル数を可能にします。
  • 要望の多かった OSPFv3(IPv6)によるダイナミックルーティング により、ルーティング、柔軟性、セキュリティ、パフォーマンスが強化されています。

Xstream protection とパフォーマンス

  • TLS 暗号化トラフィックの Xstream FastPath アクセラレーションでは、Xstream Flow Processor のハードウェア暗号化機能を利用して、XGS 4300、4500、5500、6500 の FastPath 上で TLS 暗号化トラフィック フローを高速化できます。これにより、ディープパケットインスペクションが必要なトラフィックに対して、パフォーマンスヘッドルームが追加されます。

高可用性

  • 高可用性(HA)構成の運用を改善するために、ステータス、可視性、使いやすさの面でいくつかの改良が施されています。
  • 冗長リンク対応により、高可用性デバイスを複数の冗長HAリンクで接続し、耐障害性と信頼性を確保することが可能です。

QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上

  • Web コンソールの SSO ログインのための Azure AD 統合は、代替となる簡単な認証方法を提供します。
  • ホストおよびサービスオブジェクトの検索では、ホストおよびサービスオブジェクトの名前または値によるフリーテキスト検索を行うことができます。
  • .log ファイル保存の強化により、高度なトラブルシューティングが可能になりました。
  • XGS 5500および6500モデルにおいて、高度なポート構成の自動検出による40G インターフェイスのサポートが強化されました。

新着情報一覧

v19.5の素晴らしい新機能と拡張機能の完全な概要については、What’s New guide (英語) をダウンロードしてください。

新機能の動作を見る

ファームウェア、ドキュメント、トレーニングの入手方法

Sophos Firewall OS v19.5 は、通常通り、Sophos Firewall のライセンスをお持ちのすべてのお客様を対象にした無償アップグレードです。素晴らしい機能とパフォーマンスの強化だけでなく、重要なセキュリティ修正も含まれていますので、できるだけ早くすべてのサポート対象のファイアウォール機器に適用する必要があります。

このファームウェアのリリースは、ソフォスの標準的なアップデートプロセスに従います。SFOS v19 は ライセンスポータル から手動でダウンロードし、いつでもアップデートすることができます。

それ以外の場合は、今後数週間かけてすべての接続デバイスにロールアウトされる予定です。アップデートが利用可能になると、ローカルデバイスまたは Sophos Central 管理コンソールに通知が表示され、お客様の都合に合わせてアップデートのスケジュールを設定することができます。

Sophos Firewall OS v19.5 は、v18.5 ファームウェアからのアップグレードだけでなく、最近の v19 MR1 ビルド 365 リリース、および v19.5 EAP ビルドを含む v19 も完全にサポートされています。詳細については、リリースノートの「アップグレード情報」タブを参照してください。

製品の完全なドキュメント(英語)は、オンラインおよび製品内にあります。

アップデートトレーニング (v19 to v19.5) は、Sophos Training Portalから利用できます。