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Sophos Firewall v19.5:SD-WAN ロードバランシング

FOS v19.5 が複数の SD-WAN リンク間でアプリケーショントラフィックのロードバランシングを実現する方法をご確認ください。

** 本記事は、Sophos Firewall v19.5 SD-WAN load balancing の翻訳です。最新の情報は英語記事をご覧ください。**

Sophos Firewall v19.5 ファームウェアのアーリーアクセスが利用可能になったので、リリースに向けて毎週トップの新機能を 1つずつ紹介していきます。 この記事では、SFOS v19.5 が複数の SD-WAN リンク間でアプリケーショントラフィックのロードバランシングを実現する方法について説明します。

ご存知のように、Xstream SD-WAN は今年初めに v19 の一部としてリリースされ、高度な SD-WAN ルーティング戦略を定義するためのプロファイルを含んだ多くの強力な SD-WAN 新機能を導入しました。v19.5 では SD-WAN ロードバランシングが追加されており、SD-WAN 接続の柔軟性、パフォーマンス、および冗長性が向上しています。

この新しい SD-WAN ロードバランシング機能により、複数の SD-WAN リンク間でのアプリケーショントラフィックを同時にルーティングできるようになり、パフォーマンスと冗長性が向上します。

Sophos Firewall v19.5 は、必要なパフォーマンス基準を満たす複数の SD-WAN 接続間でトラフィックをロードバランスすることができます。

SD-WAN のロードバランシングは、パケットが重み付けに基づいてさまざまなリンクに振り分けられる従来のラウンドロビン方式を使用してセットアップするか、接続、送信元/宛先 IP、またはその両方に基づいてセッションの間、クライアントとサーバー間のアフィニティが維持されるセッション永続性を使用することができます。

SD-WAN ロードバランシングには、ラウンドロビン方式またはセッション永続性のオプションがあります。

ラウンドロビンのロードバランシングでは、各接続の重み付けを完全に制御することができます。

独自のカスタム SD-WAN ラウンドロビンのロードバランシングの重み付けを定義します。
SD-WAN リンクのステータスを簡単に確認可能できます。

SD-WAN リンクとロードバランシングの状態は、SD-WAN プロファイル画面 (上) またはログビューアと SD-WAN パフォーマンス監視画面 (下) で簡単に確認できます。

ログビューアまたは SD-WAN パフォーマンスモニターを使用して、SD-WAN リンクのアクティビティの詳細を取得します。

その後、従来通りに、ロードバランシング SD-WAN プロファイルをアプリケーション、送信元、宛先、またはサービスに基づく任意のルーティング戦略の一部として使用することができます。

新しい SD-WAN ロードバランシングプロファイルをルーティング戦略の一部として使用します

SFOS v19.5 の SD-WAN ロードバランシングのデモをご覧ください。

v19.5 のすべての新機能を確認

Sophos Firewall OS v19.5 では、数々の新機能が導入されています。この 最新情報の PDF のダウンロード版で、最新情報の全リストをご確認ください。

SFOS v19.5 のアーリーアクセス

早速 SFOS v19.5 の優れた新機能をご確認ください。アーリー アクセス プログラムに参加することで、このリリースを最大限に活用できます。使用を開始するには、SFOS v19.5 EAP 登録ページにアクセスしてください。

Sophos Firewall OS v19.5 EAP1 は、v18.5 ファームウェア、および最新の v19 MR1 Build 365 リリースを含む v19 からのアップグレードも完全にサポートされています。

登録が完了したら、Sophos Firewall のフィードバックメカニズム (Firewall の各画面の右上) からフィードバックをお送りください。また、ソフォスの EAP コミュニティフォーラムにアクセスして、ご意見・ご感想を共有してください。

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