** 本記事は、What is zero trust and why is ZTNA so important? の翻訳です。最新の情報は英語記事をご覧ください。**
IT の世界において、信頼は危険と隣り合わせです。特に、相手の素性を考慮せず、疑うことなく暗黙的に信頼してしまうと、そのリスクは増大します。
境界線内のあらゆるものを完全に信頼するクローズドネットワーク空間には設計上欠陥があることが証明されているにも関わらず、現在でも多くのネットワークがそのような形で実装されています。
そのような環境では、使用するデバイスの状態に関わらず、物理的または VPN 経由でネットワークへのアクセス権を持つ者なら誰でも組織のネットワーク上のあらゆる情報にアクセスできてしまいます。
上記のようなセキュリティ上の問題に対するより優れたセキュリティソリューションとして登場したのが、何も信頼せずにすべてを継続的に検証するゼロトラストです。
ゼロトラストでは、信頼は継続的に獲得されるものであり、暗黙的に信頼されることは決してありません。ゼロトラストは、ネットワークをマイクロセグメンテーションするシンプルでありながら洗練された方法です。この方法では、特定の条件を満たしているデバイスを所有しているアイデンティティ (ID) を確認済みのユーザーだけが、ネットワーク全体ではなく、特定のリソースだけにアクセスする権利を得ます。こうした制御はセキュリティ上非常に大きな利点となります。
こちらの3 分間の短い動画 (英語) で、ゼロトラストの重要性について詳しくご紹介します。
Sophos ZTNA
Sophos ZTNA は、ゼロトラストの原理を利用して、業務に必要なネットワーク上のアプリケーション、データ、システムへ、場所を問わず安全にアクセスできる環境を提供します。
リモートワーカーにネットワークアクセスを提供する優れた方法であり、従来の VPN と比較してセキュリティが大幅に強化されるだけでなく、管理が容易で、エンドユーザーにより透明性の高いユーザーエクスペリエンスを提供します。
また、Sophos ZTNA は次世代エンドポイントプロテクションと密接に統合された唯一の ZTNA ソリューションであり、単一のエージェント、単一のコンソール、単一のベンダーで、リモートワーカーのセキュリティ保護と接続に関するすべてのニーズを満たすことができます。
詳細は Sophos.com/ZTNA を参照してください。
