** 本記事は、Introducing Sophos Central Custom Dashboards の翻訳です。最新の情報は英語記事をご覧ください。**
Sophos Central は、ランサムウェアやデータ侵害から組織を保護する目的で世界 60 万以上の組織で利用されている AI ネイティブのセキュリティプラットフォームです。Sophos Central は、単一のインターフェイスですべてのサイバー防御を接続・制御できるため、日々の管理オーバーヘッドを削減し、防御を強化します。
Sophos Central は、セキュリティ管理を単純化し、運用効率を高めることを常に念頭に置いています。この度、カスタムダッシュボードの登場により、このミッションがさらに大きく前進しました。
この新機能により、脅威やエンドポイントのシグナルからアラートやファイアウォールのテレメトリに至るまで、さまざまなデータポイントを使用して環境を単一のビューで簡単に管理できるようになります。さらに、Sophos Central のランディングページをお好みのダッシュボードに置き換えられるようになりました。
必要なビューをすばやく作成
洗練された直感的なユーザーエクスペリエンスと柔軟なレイアウトにより、カスタムダッシュボードの作成が迅速かつ容易になり、お客様にとって最も重要なコンテンツが常にワンタッチで確認できるようになります。データ可視化 (ウィジェット) は、実用的なデータによるインタラクティブなフィルタリングを提供し、必要な際にはさらに詳細やコンテキストを確認できます。
ほとんどのソフォス製品ですでに利用可能なウィジェットを使用することで、セキュリティデータのサイロ化を解消した組織全体のビューをわずか数分で作成できます。カスタムダッシュボードは、多様なデータを単一のダッシュボードに表示することも、特定のデータを対象として表示することも、上記のすべてを行うこともできます。
機能のハイライト
ダッシュボードの主な特徴は以下の通りです。
- ユーザーベース: ダッシュボードの作成と変更により、必要な情報を独自のビューで表示可能
- 柔軟性: カスタマイズ可能なレイアウトにより、サイズの変更や配置の変更が可能に
- 拡張性: 現在、20 件以上のインタラクティブウィジェットが存在し、それぞれが複数のビューを提供
- アカウントヘルス、デバイスヘルス、脅威、ファイアウォールとの接続、XDR および MDR
- 相対属性によるフィルタリング
- 時間範囲の調整
- コンテキストに応じたクリックスルーが、ブラウザの新しいタブで確認可能
カスタムダッシュボードのリリースの一環として、脅威環境とデバイスヘルスにソフォス独自の新しいダッシュボードを導入しました。※日本語表示可能。
Sophos Central のお客様は追加料金なしでご利用可能
カスタムダッシュボードは、Sophos Central で管理するソリューションの有効なサブスクリプションをお持ちのすべてのお客様に追加料金なしで提供されます。すでにお使いの製品/サービスで提供されているすべてのインタラクティブウィジェットを利用できます。現在利用可能なウィジェットは次の通りです。
- Sophos Endpoint (Intercept X)
- Sophos Server
- Sophos XDR
- Sophos MDR
- Sophos Firewall Management licenses
ウィジェットは新機能の開発に応じて追加され、今後 4 か月以内に Sophos Endpoint の Device Exposure から Sophos MDR の Threat Hunt および Intelligence Effort に至るまでウィジェットが追加される予定です。
利用を開始するには
ガイド付きワークフローを参照することで、簡単にカスタムダッシュボードの利用を開始できます。Sophos Central にログインし、手順に従ってください。
詳細については、以下のドキュメントをご確認ください。 https://docs.sophos.com/central/customer/help/ja-jp/ManageYourProducts/Dashboards/CreateDashboard/index.html