** 本記事は、Sophos Firewall v20: Azure AD Enhancements の翻訳です。最新の情報は英語記事をご覧ください。**
Sophos Firewall v20 のアーリーアクセスプログラムが始まっています。発売されるまで、毎週いくつかの新機能を紹介していきます。
先週の記事では、Sophos Firewall v20 で強化された VPN について紹介しました。今週は、Sophos Firewall v20 で強化された Azure Active Directory 認証とグループインポートについて紹介します。
Azure AD 関係の新しい機能強化の概要はビデオをご覧ください。
Sophos Firewall v20 の Azure AD で強化された機能の概要を以下に示します。
キャプティブポータルのための Azure AD SSO – Sophos Firewall OS v19.5 では Webadmin ポータルの Azure AD SSO が追加され、v20 では Azure AD 認証情報を使用したキャプティブポータルへのユーザー認証がサポートされます。
Azure グループのインポート – Azure AD グループ用の新しいインポートアシスタントを利用して、指定した属性に一致するグループだけをインポートしたり、単にすべてのグループをインポートしたりできるようになりました。これにより、手動でグループを作成する必要がなくなります。
自動的な Azure ロールベースのアクセス制御(RBAC) – Azure でユーザーのロールが変更された場合、ファイアウォールは次回のログイン時に昇格または降格されたロールを自動的に反映し、適切なプロファイルと権限を適用します。
EAP (アーリーアクセスプログラム)
SFOS v20 で追加された新機能を今すぐチェックして、アーリーアクセスプログラムに是非ご参加いただき、最高のリリースになるようにご協力ください。アーリーアクセスプログラムに参加するには、最初に SFOS v20 EAP の登録ページにアクセスしてください。
Sophos Firewall OS v20 のアーリーアクセスプログラム向けのリリースは、最新の v19.5 MR3 リリースを含む、これまでサポートされていたファームウェアバージョンのアップグレードが完全にサポートされています。
Sophos Firewall OS v20 の運用を開始したら、Sophos Firewall のフィードバック機能 (Firewall の各画面の右上) からフィードバックをお寄せください。また、EAP コミュニティフォーラムでは、自社での経験をコミュニティのメンバーと共有できます。