本日は、Sophos Firewall の待望の 2 つの新バージョンを発表いたします。
提供開始:
新しい XGS シリーズデスクトップモデルは、業界最高水準のパフォーマンス、省電力性、 PPPMbps (Price Per Protected Megabit per second) を実現し、中小企業やブランチオフィスの環境に比類のない価値をもたらします。
EAP で入手可能 – 10 月 17 日 GA 予定:
Sophos Firewall OS v21 は、アクティブな脅威対応を強化するためにサードパーティの脅威フィードをサポートし、分散している支社やリモートオフィス向けに、拡張性と高可用性を強化するいくつもの機能を向上しています。また、Let’s Encrypt 証明書のサポートなど、これまで最も要望が多かったいくつかの機能も提供されます。
最新情報
ソフォスは本日、業界をリードするパフォーマンスと省電力性を実現し、効率性に優れたアーキテクチャを採用した 8 つの新しいデスクトップファイアウォールを発表しました。※現時点では、XGS 88(w) / 108(w) / 118(w) / 128(w) 以外のデスクトップモデル、1U / 2U モデルのリリースはございません。
最高クラスのパフォーマンスと効率性
すべての新モデルで、総合的なパフォーマンスが最大で 2 倍向上しています
SFOS v21 の仮想 FastPath のアクセラレーション機能が強化され、8 つの新モデルのうち 8 つのモデルで合理化されたアーキテクチャが採用されたことにより、前世代のモデルと比較して IPsec VPN のスループットが最大 3 倍向上しました。
パフォーマンスが強化されたことにより、お客様のネットワーク通信の暗号化、ゼロデイの脅威から確実に保護できるようになりました。
これらの新しいファイアウォールは、総所有コスト (TCO) を改善するために、すでに優れた効率性を発揮していた従来のモデルの消費電力を半減させながら、パフォーマンスと保護機能を強化しています。さらに、放熱設計が改善され、4 つのファンレスモデルも投入されたことで、ノイズに敏感な環境において高静音性を実現しています。
脅威対策のスループットを最大 4 倍向上
新しいハードウェアモデルではパフォーマンスが強化されているほか、Sophos XGS シリーズファイアウォールの全モデルで、最新の業界標準の手法による徹底的なテストを実施しており、競合製品との公平な比較を行っています。この結果、脅威対策のスループットは、ソフォスが以前に発表したデータと比較して 2.7 倍から 4 倍向上しており、競合他社と比較してソフォスが先頭に立っていることが明確になりました。
高速接続
有線および無線ネットワークにわたってマルチギガビットの高速接続を最大限に活用できるよう、全モデルにさまざまな高速インターフェイスと接続オプションが搭載されました。
- 2.5 GE インターフェイスを全モデルに搭載
- すべての w モデルで Wi-Fi 6 に対応し、2.4/5 GHz の同時接続をサポート
- モジュラーベイ搭載モデル用の 5G モジュール*オプションは、SD-WAN 向けの費用対効果の高い冗長化やフェイルオーバーソリューションを提供 (5Gモジュールは日本国内未販売)
詳細については、ソフォスの Web サイトをご覧ください。
こちらのショートビデオで、新しいハードウェアの概要をご覧いただけます。
Sophos Firewall OS v21
待望の Sophos Firewall OS v21 も本日リリースされました。今月末の一般提供に先立ち、EAP (アーリーアクセスプログラム) の一環として、すべてのパートナーおよびお客様に提供されます。
Sophos Firewall OS v21 の機能強化:
- サードパーティの脅威フィードを利用したアクティブな脅威対応。自動的な対応機能が拡張され、特定の地域やヘルスケア、教育、運用技術 (OT) などの業界に特化したサードパーティフィードによる脅威インテリジェンスを利用可能。
- IPsec VPN、高可用性環境への展開、認証、および Web プロテクションのための拡張性、パフォーマンス、およびレジリエンスを強化。
- Any-to-Any のバックアップ/リストアおよびポートマッピングをサポートし、既存の XG や XGS シリーズデバイスから最新のハードウェアへのシームレスなアップグレードをサポート。
- 刷新され応答性が向上した管理インターフェイス、ネットワークオブジェクト管理、Let’s Encrypt 証明書のサポートなど、多くの領域で管理を合理化し、クオリティオブライフを強化 。
- ゼロタッチ展開も v20 MR1 で追加され、現在、新世代のXGSシリーズデスクトップモデルで出荷されています。Sophos Centralでの簡単なセットアップと、ブランチオフィスへの新しいファイアウォールのドロップシップ展開を可能にします。
XG シリーズはサポートされません。
XG シリーズまたは SG シリーズアプライアンスで SFOS を実行しているお客様は、今回リリースされた機能強化を利用するためには、XGS シリーズにアップグレードする必要があります。新しい Any-to-Any のバックアップ/リストア機能とポートマッピングアシスタントにより、XG から XGS に簡単かつシームレスにアップグレードできます。
これらの新機能の詳細については、「新機能ガイド」 をご覧ください。また、ソフォスのブログでは、Sophos Firewall OS v21 のこれらの機能強化の詳細をご覧いただけます。またデモビデオでは多くの新機能を紹介しています。
サマリー
ソフォス製品をご利用のお客様で、次のファイアウォールアップグレードを検討中の方、または現在他社製品をご利用中で更新オプションを検討中の方、ソフォスファイアウォールは、常に顧客レビューで最高評価を獲得し、製品ライフサイクル全体を通じて価値を追加し続けています。
詳細については、お近くのソフォスパートナーまたは代理店にお問い合わせいただくか、Sophos.com/Firewall までお問い合わせください。
For further information, please reach out to your local Sophos partner or representative or get in touch via .
Footnotes:
* 日本では提供されません