** 本記事は、Top 5 reasons to upgrade to Sophos Firewall v19.5 の翻訳です。最新の情報は英語記事をご覧ください。**
Sophos Firewall v19.5 は11 月にリリースされ、最も早く採用されたリリースで、すでに 50,000 台を超えるファイアウォールがアップグレードされています。また、これまでで最も品質の高いリリースとなり、パフォーマンス、回復力、管理の容易さを高める優れた機能が満載されています。
Sophos Firewall をまだ v19.5 にアップグレードしていない場合、今すぐアップグレードすべき 5 つの理由をご紹介します。
- パフォーマンス:Sophos Firewall OS v19.5 には、XGS シリーズ ファイアウォール アプライアンスに搭載されているプログラマブル Xstream Flow Processors を活用して、TLS 暗号化トラフィックの Xstream FastPath アクセラレーションと IPSec トンネルの容量および性能の向上が盛り込まれています。
- 堅牢な SD-WAN:SFOS v19.5 では、パフォーマンスと冗長性を高めるために複数の SD-WAN リンクを使用できる新しい SD-WAN ロードバランシング機能、および OSPFv3 (IPv6) のダイナミックルーティングサポートを搭載しています。
- 高可用性:アクティブ-アクティブまたはアクティブ-パッシブセットアップでの高可用性導入の管理を改善するために、新しいステータスと可視性の向上、冗長リンクのサポートなど、いくつかの機能強化がなされています。
- Azure AD との統合:Azure AD 環境のファイアウォール管理者が、同じ認証情報を使用して Sophos Firewall にログインし、管理することを容易にします。
- ホストとサービスの検索:この機能により、探しているネットワークオブジェクトを簡単に見つけることができ、アセットの重複を減らすことができます。
ここでは、Sophos Firewall v19.5 の新機能の概要を説明します。
What’s new with Sophos Firewall v19.5 – Japanese from Sophos on Vimeo.
また、これまでと同様に、Sophos Firewall のすべてのリリースには、セキュリティ、パフォーマンス、信頼性の重要な強化が含まれています。詳細については、リリースノートをご覧ください。また、ソフォスのお客様向けやソフォスパートナー向けに提供されている最新のトレーニング教材もご確認ください。
アップグレードは簡単です
Sophos Central でファイアウォールを管理している場合は、アップグレードするファイアウォールのダウンロード矢印をクリックし、”Schedule Upgrades” を選択するだけです。
また、ローカルでログインしてファイアウォールをアップグレードすることも可能です。ログインすると、このようなポップアップが表示されますので、”Upgrade now” を選択してください。
ファイアウォールにログインしても上記のウィンドウが表示されない場合は、”バックアップとファームウェア” → “ファームウェア” と進み、”新しいファームウェア” をチェックして最新版をダウンロードしてください。
今すぐアップグレードを始めましょう!