** 本記事は、Year in Review 2024: The major headlines and moments from Sophos this year の翻訳です。最新の情報は英語記事をご覧ください。**
2024 年の終わりが近づいてきましたので、今年最もエキサイティングだった瞬間を振り返ってみたいと思います。
サイバーセキュリティ環境が急速な進化を遂げる中、この 1 年間は前向きな変化、成長、革新の時期でした。イベント発生時、その規模にかかわらずソフォスはお客様の保護に全力で取り組みました。ソフォスの脅威リサーチャーは、地政学的状況を常に監視し、国家支援型の攻撃者に関するニュースをいち早く届け、あらゆる規模の企業を保護しました。
この機会に、2024年の記憶に残る出来事、瞬間、見出し、調査結果を振り返ります。また、動画版をご希望の方は、こちらをご覧ください。
言うまでもなく、これはソフォスで今年起こったことのほんの一部です。ソフォスの最新のセキュリティ調査、ニュース、製品発表に関する最新情報については、ソフォスのニュースルームをご覧になるか、LinkedIn でのフォローをお願いします。
- 1 月: Sophos Endpoint に Adaptive Attack Protection が追加され、防御側が攻撃を無効化するための時間をより多く確保。
- 2 月: Sophos MDR と Sophos XDR が Veeam と統合され、ランサムウェア攻撃の検出機能と防止機能が向上。
- 同じく 2 月: パートナーからの営業関連以外のオペレーションに関する質問に年中無休で対応する専任チーム、「パートナーケア」ポータルを開設。
- 3 月: ソフォスの年次脅威レポートで、サイバー犯罪が中小企業に与える影響に偏りがあることが判明。
- 4 月: Tenable の脆弱性管理テクノロジーとソフォスの脅威対策の専門知識を組み合わせた Sophos Managed Risk を発表。
- 同じく 4 月: Sophos Endpoint が SE Labs の 2024年度セキュリティアワードで「最優秀マネージドサービスプロバイダー (MSP) ソリューション」を受賞。
- 5 月: Joe Levy がソフォスの CEO に就任。
- 6 月: ソフォスが、CISA の「Secure by Design」(セキュア・バイ・デザイン) 誓約への準拠計画に関する新情報を発表し、すべての製品とソフトウェアの耐障害性を強化。
- 7 月: 12,000 以上の組織が、Microsoft 技術スタックに Sophos Central を統合したことにより、防御の強化と、Microsoft テクノロジーへの投資からの ROI 拡大が可能に。
- 8 月: Sophos X-Ops が、世界最大級のサイバーセキュリティ年次イベントである Black Hat カンファレンスにて、中国政府の支援を受けた高度なハッキングキャンペーン「Operation Crimson Palace」(クリムゾンパレス作戦) の詳細を公開。
- 同じく 8 月: ソフォスが委託実施した調査で、サイバーセキュリティ業界の従業員の燃え尽き症候群、疲労感、冷笑的態度が広まっていることが明らかに。
- 9 月: 2024年 Gartner Magic Quadrant for Endpoint Protection Platforms において、15回目、リーダーの 1社との評価を獲得。
- 10 月: Sophos X-Ops は、数年前から続いている中国政府の支援を受けた攻撃キャンペーン「Pacific Rim」に関する調査結果を発表。このキャンペーンは、Volt Typhoon、APT31、APT41/Winnti などの複数の攻撃グループによる活動で構成されています。
- 同じく 10 月: Secureworks 買収の意向を発表し、サイバーセキュリティトレーニングの新拠点となる Sophos Academy (リンク先: 英語) を開設。
- 12 月: 2024 年 MITRE Engenuity™ ATT&CK® Evaluations テストのエンタープライズ部門で優れた評価を獲得。
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